災害時に困らないように非常用持ち出し袋を準備しておきたい

非常用持ち出し袋に関心を持っているのは良いことだと思います。緊急時になるべく普段の生活を維持するためにも備えを持っておくことは重要です。いざという時に柔軟に行動するためにも、今からできることはしておきましょう。

非常用持ち出し袋は重いと困るけど私でも持てるの?

平均的な非常用持ち出し袋の重さは4キロです。
何を入れるかによっても重さは変わりますが、5キロくらいのものを運べる体力があれば問題ないでしょう。
大人の女性なら多くの人は重いのは事実ですが持ち運ぶことができます。

子供を抱っこした経験がある方なら、この程度ならまだ軽い方だと思えるでしょう。
非常時には何が起きるか分からないので、なるべく重くない方が良いのは当然のことです。
走っても大丈夫なように、非常用持ち出し袋の中身は厳選して整えておくといいと思います。
10キロ以内なら大人なら多くの人は運べるので、どうしても重くなってしまう場合はそれも仕方が無いです。
しかし一人で複数人分持つことが必要になる状況も考えられるので、一人分で10キロもあるのは良くありません。

なるべく5キロ以内に抑えて、誰かに持ってもらう場合のことも考えておくといいでしょう。
あれもこれも非常用持ち出し袋に入れておきたいと考えてしまう場合もあると思いますが、なるべく減らしましょう。
重さのせいで災害から逃げ遅れてしまっては大問題になります。

走って逃げる時のことも考えてリュックに荷物をなるべく重くないように詰め込んでおきましょう。
重さは軽い方がいいのは間違いないです。
しかしある程度の食料や水や道具は入れておくことが必要になります。
それらのバランスを考えて、災害時に生き延びることを第一に何が必要かよく考えましょう。
逃げる時のシミュレーションをしておくといいと思います。